かつて社会的に低学力が問題になった。小学生では三割が落ちこぼれになると。それを補うのが家庭学習ということになる。両親が働いている家庭の子どもを預かるのが児童クラブだが楽しく子どもが放課後を過ごせばそれでよいという考えも根強い。保育の概念を狭く捉えれば宿題指導に力を入れる児童クラブは間違いだという批判すらでてくる。荒れた中学の教育現場を渡ってきた者には学力が子どもの生活にいかに大切であるかを身に染みて知っている。遊びと学習を対立概念ととらえるような傾向がもしあるのなら、それは子どもの実態がすっぽり抜け落ちた観念論だと思う。
今日は真野の第二農園を朝から整備しました。所長がボランティア活動で精力的に取り組んでいます。柿、夏蜜柑、山椒の樹などが生えています。